2025年10月11日、12日に第66回全日本病院学会が北海道で開催されました。当院からは尾中理事長と通所・訪問リハビリテーション室所属の三戸さん、団田さん、松橋さんが参加し、「地域ニーズと通所リハビリテーションの役割 介護サービス事業所が出来ること」と題して、当事業所の過去からの学びを基に成長を遂げた経緯と今後の展望について口演発表をしました。

Q.発表することになった経緯を教えてください。
(三戸さん)「2040年を考える会」をきっかけに介護サービス事業所も機能分化が必要ではないかと考えました。そのためには、既存の介護サービス事業所の役割を明確にし、サービス内容や役割の重複を調整していくこととなりますが、介護業界や自治体がまだそういった意識が低いように感じており、他の自治体でも同様の悩みがあるのではないかと考え、学会の参加を希望しました。
Q.発表内容はどのようなものですか?
タイトル 「地域ニーズと通所リハビリテーションの役割」
・法人の将来ビジョンの紹介から通所リハビリテーションの立ち上げの経緯
・地域ニーズと通所リハビリテーションの役割について
・介護サービス事業所として地域での役割
・2040年に向け介護サービス事業所として出来ることの提案 です。
Q.発表を終えての感想をお願いします。
(尾中理事長)
法人として初めての発表でしたが、とても素晴らしい発表だったと思います。各自が見たいもの、聞きたいものを回り、色々なことを得たと思うので、それらを活かして今後も通所リハビリを盛り上げて行ってほしいです。
(三戸さん)
発表はスムーズに行えましたが、質疑応答が少なく寂しかったです。振り返りとしては発表内容が
ディスカッションしにくい内容だったのかもと考えています。次回の参考にしたいと思います。
(団田さん)
データ作成や資料作成に参加しました。学会発表時の流れを見ることが出来て、イメージが出来ました。今後の参考にしていけたらと思います。
(松橋さん)
パワーポイントの資料作成に参加しました。三戸さんの発表がスムーズに行えており良かったです。
今回、参加させていただいた経験を活かし、機会があれば学会での発表も行ってみたいと思いました。

