〈地域連携室の主な業務内容〉
1.入院予約、紹介患者さまの受付け窓口
2.地域の医療機関への受診や転院の予約
3.退院支援・調整(自宅への退院や転院・施設やホームへの入所相談など)
4.各種社会福祉制度(介護保険・福祉制度・介護サービス等)に関する相談
5.レスパイト入院の相談
※レスパイト入院について 詳しくはこちら
6.CT・MRIの検査予約
※放射線室が窓口となっております(お問い合わせ先:℡ 0836-39-5546)
7.各種相談窓口
入院や通院によって生じる問題や疑問を抱えられている患者さま、ご家族さまに対して 看護師・MSW(医療ソーシャルワーカー)が相談に応じ、援助していきます。
※詳細はこちらをご覧ください
働くスタッフの紹介
■入退院支援看護師
<仕事内容>
入院されると、「このままの状態で今までどおりの生活ができるのか?」「昼間は1人になるけど大丈夫か?」など、退院までにたくさんの心配事があるかと思います。
入退院支援看護師は、入院時から退院後の生活を見据えた看護や支援が行っていけるよう、院内の多職種スタッフや、地域の高齢者総合相談センター、ケアマネジャー等とも連携を図りながら、退院後も患者さまやご家族さまが安心して住みなれたご自宅や地域で生活できるようお手伝いする役割を担っています。
<やりがい>
ケースによっては、ご希望に添えずもどかしいと思うこともありますが、「ありがとう」と退院されていく姿を拝見すると、嬉しさと共にやりがいを感じます。
■退院支援相談員
<仕事内容>
入院中や退院後の生活、医療や福祉制度に関することなど、様々な相談をお伺いしています。
退院支援では、患者さまやご家族さまの不安や困りごとの相談を受け、それぞれの状況に応じた支援を行います。院内スタッフとの連携に加え、ケアマネジャーや地域の福祉施設・支援機関等とも連携し、ご自宅への退院や施設入所など退院後の生活がよりよく送れるようにするための提案や準備を行っています。また、治療に伴う転院が必要な場合には他病院との連絡調整を行っています。
<やりがい>
患者さまの置かれている生活環境や社会的背景などはそれぞれ違い、適切なサービスの利用条件と合わないことやご希望に沿えないこともあり、全て円満解決とはいかず心苦しいことも多くありますが、相談者である患者さまとご家族さまの思いやその人らしさを大切にしながら、お困りごとの解決のお手伝いができればと思っています。相談してよかったとお声をいただくこともあり、退院後の生活が上手く行っていると耳にした時には嬉しく思います。
地域連携室室長より
★地域連携室の役割=「コーディネーション」★
地域連携室は「患者さまを中心に自院、他院・他施設をつなぐ部署」です。
病院や診療所からの連携を担い、退院後の生活暮らしについて相談を受け、地域の福祉施設や介護サービス機関と連携し、患者さまが自分の病態に適したサービスを受けることができるように医療機関、介護施設をはじめ、行政や福祉にかかわる多くの機関とを繋ぐ役割を担っています。
看護師、医療ソーシャルワーカー、医療事務職等が配置され多職種がチームとなり連携を図っています。
各種ご相談がございましたらご遠慮なく下記へご連絡下さい。
お問い合わせ先:℡:0836-33-6484(直通)
相談受付時間:月~金(9時~17時) 土(9時~12時)
尾中病院いち樹会 尾中病院 地域連携室