当院職員が宇部市主催「ごみ減量アイデアコンテスト」で表彰されました

 当院職員の平井保(ひらい たもつ)さんが先日、宇部市主催の「ごみ減量アイデアコンテスト」にて優秀賞を受賞され、表彰されました。
 平井さんは通所リハビリテーションの送迎運転手として当院にて活躍されておりますが、神原地域での自治体におかれても地域の衛生部長や神原自主防災会、地域の見守り隊としても幅広く活躍されています。
 この度の受賞を受け、平井さんは「ごみステーションに排出される月水金の燃やせるごみの中に、リサイクルできる紙が多く混入している事に注目しました。そこで紙の資源化をより進めるために、今回のアイデアを思い付きました。ごみの減量を進めていくためにも、ごみステーションを住民の交流の場として活用できたら」と宇部市ホームページにもコメントを寄せられています。
 当院からのインタビューにも「いろいろなことを積極的に行っているが、苦にはならない。好きでやっています。その考えや行動が次のご縁をいただけます。」また、「尾中病院の樹の根をはぐくんで、この尾中の樹を発展させたい、その思いで一生懸命仕事をしている」とのコメントもいただきました。

(リンク)【宇部市】ゴミ減量アイデアコンテスト審査結果発表
     【宇部市】ゴミ減量アイデアの紹介

 当法人は2019年11月に法人名を「いち樹会」と刷新し、ロゴマークにも「いち樹」のビジョンを体現した樹を模したものを採用しています。平井さんはその樹になぞらえた話を寄せられており、「一生懸命」とは平井さんの座右の銘でもあります。

 地域貢献を命題としている当法人として模範ともなる考えと行動力を備えた平井さんは今日もコツコツと送迎業務に邁進するとともに地域の貢献に勤しまれ、周囲の方々に幸せと笑顔を届けて下さっています。
 平井さんを見習い、私たち職員ひとりひとりが地域のために出来ることを考えていきたいと思います。

尾中病院が誇るアイデアマンの平井保さん