【栄養室より】療養中のささやかなお楽しみ(握り寿司)

 6月18日(金)の昼食に、初めての試みで握り寿司をお出ししました。
長期療養中の患者様・入所者様が多い中、少しでも喜んでいただけたらと今回企画いたしました。

調理中の様子


献立は握り寿司(まぐろ、サーモン、エビ、たまご、ツナマヨ)、茶碗蒸し、花麩のお吸い物、ゆずの水饅頭です。

お粥の方にも楽しんで頂けるように、スベラカーゼというゲル化剤でかためてシャリを作りお寿司を提供させていただきました。

お粥の方用

 普段とは違う献立に、多くの方が「今日は何かのお祝いごとなの?」と喜んだ顔で召し上がって下さいました。
病院の食事は治療の一環をしての役割を担うだけでなく、入院中の患者様にとって楽しみな時間になることを改めて実感しました。

介護医療院でのお食事風景

 今後も毎日の食事はもちろんのこと、飽きのこない、そして心が弾むようなメニューの提供や季節感を大事にした行事食など、多くの患者様・入所者様に喜んで頂けるようなお食事をお届けしていきたいと思います。

 次回は7月28日土用の丑の日にひつまぶしを予定しています。どうぞお楽しみに。