【私たちのお仕事紹介】リハビリテーション室 編

 当院のリハビリテーション室は、理学療法士16名、作業療法士5名、言語聴覚士2名、リハビリ事務2名が在籍しています。一般病棟(地域包括ケア病床)、療養病棟、介護医療院、通所リハビリ、訪問リハビリに別れ、患者さん・利用者さんに適したリハビリを行っています。

 理学療法士は動作の専門家です。寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩く等の日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。関節可動域や筋力、麻痺、痛み等の運動機能に直接働きかける治療や動作や歩行練習等の能力向上を目指す治療まで、動作改善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。

 作業療法士はその人にとって意味のある生活行為(作業活動)を通して、ひとりひとりの望む暮らしへ支援し“こころ”と“からだ”を健康にサポートしていきます。当院の作業療法士は、“自分らしさを支援する あなたの望む暮らしへ繋ぐ” をスローガンに病気やケガで今までの生活が難しくなった方に対して、基本的動作能力(運動や精神・認知等の心身機能)、応用的動作能力(食事、トイレ等日常生活で必要となる活動)、社会的適応能力(地域活動への参加、就労)の維持・改善し「その人らしい」生活の再構築や新しい生活の方法を一緒に考えていきます。

 言語聴覚士は話す、聞く、食べる、のスペシャリストです。私たちはことばによってお互いの気持ちや考えを伝えあい、経験や知識を共有して生活しています。ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知(高次脳機能障害)等の各機能が関係しており、コミュニケーションの問題は小児から高齢者まで幅広く現れます。言語聴覚士はこのような問題の対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導・助言、援助を行います。また摂食・嚥下障害にも専門的に対応します。

 リハ事務は、セラピストがスムーズにリハビリできるように多岐に渡りサポートするオールラウンダーです。リハビリで使用する機器の準備や後片付け、患者さんの介助、リハビリの予約調整や書類業務、事務作業等を行います。また患者さんと関わる時間も多いためコミュニケーションをとり患者さんの話を傾聴し、雰囲気を和ませながら患者さんに寄り添っています。

 去年は理学療法士3名、作業療法士1名の計4名、今年は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士それぞれ1名ずつ、計3名を採用し、一緒に働く頼もしいスタッフが仲間に加っています。

 尾中病院の理念である『あなたとずっと「いきる」を考える』をスタッフ一同心がけ日々の業務を行っています。

 リハビリに関するお悩み事、お困り事があれば是非お声掛けください。