【第9回】Root スタッフ紹介リレー

 今回は尾中病院で長年、薬剤師、ケアマネジャー、診療情報管理士など多岐にわたり活躍してこられた高橋 恵子さんにインタビューしました。

薬剤部のみなさん(高橋さん 右から2番目)

Q1 これまで働いてきた中で印象に残っていることはなんですか。

 私が尾中病院で働きだしてから薬剤師の仕事は大きく変わりました。調剤がメインの業務に加えて、服薬指導、病棟活動など薬剤師の求められる役割の幅が広がってきたのは印象的ですね。

 また、私の中で尾中なをみさん(前 副理事長)の存在が大きかったと思います。

 社会情勢の変化とともに介護保険制度が出来たとき、いち早くケアマネジャーの資格を後押ししてくれました。社会福祉士の資格を取りたいと相談したときも、それなら診療情報管理士をとりなさいと言われ、結果的に今の組織に必要な資格として役に立つことになったんです。ほんとうに先見の目がある方で、新しいことに積極的に取り組むことで尾中病院を支え続けてこられたと思います。間近で一緒に働かせてもらって、自らが矢面に立って職員を導いてくれるとってもすごいお方だったと思っています。

Q2 これまで働いてきた中で印象に残っていることはなんですか。

 薬剤部でもそうですが、病院全体的にアットホームなところですかね。和気あいあいとしていますし、働いている人達もいい人たちばかりです。病院も新しくなり、とても働きやすい職場環境になりました。
 電子化も進み、電子カルテ、オーダリングシステムは働く人たちにとっても、患者さんにとっても安全性の高いサービス提供に寄与しているのではないかと思います。

Q2 時代の流れとともに変わったこと、変わらないことはありますか

 変わったところは先ほども話したように病院が新しくなったことと電子カルテ化されたこと、病院自体が組織化されたことです。動線など考慮されて設計しているため設備面でも働きやすくなりました。移転前は点滴を全く違う場所に取りに行っていたため、現在はとても効率的に仕事ができるようになりました。
 変わっていないところは人が温かいというところですね。 

髙橋さんありがとうございました。

 次回は調整中ですが、長年お勤めされている看護師さんにスポットを当ててインタビューしたいと思います。