【第8回】Root スタッフ紹介リレー

今回は尾中病院の薬剤部で長年勤めていらっしゃる薬剤部長の石川 麻由美さんにインタビューです。

Q1 病院における薬剤部の役割について教えてください。

 患者さんが安全でかつ効果的な薬物治療を受けることができるように医療従事者へ医薬品や有害事象など色々な情報を提供していくことです。ポータルサイトに薬剤部からのお知らせなどお薬の情報を発信していますが、今後はより分かりやすく、お薬の情報を発信していきたいと考えています。

Q2 病院薬剤師としてのやりがいや仕事の魅力について教えてください。

 病院では医師や看護師、他スタッフの方々と関わりながらチームとして患者さんに貢献できることが魅力のひとつだと思います。退院前の服薬指導などで患者さんやご家族に薬について直接説明する際に、理解して頂けたときや「ありがとう」の言葉を頂けたときは人の役に立てていると実感します。また、お薬についてご相談を頂けたときには、頼りにされているとやりがいを感じています。

Q3 当院に長く勤められていますが、働いて良かったこと、思い出はありますか。

 部署内はもちろん、病院全体がアットホームな感じでみんな温かく働きやすくて良かったと思います。また、託児所があるので授乳にも行ける環境で、仕事復帰も何のためらいもなく、子供3人の育児も仕事と両立できました。以前は院内旅行があり、尾中病院に勤めて2~3年のときに50周年で香港・マカオ旅行へ行ったことが良い思い出です。

Q4 これからの尾中病院に対する想いを聞かせてください。

 理念にもあるように一人ひとりの生きるに寄り添い、職員一人ひとりが思いやりをもって取り組んでいければ「尾中にきてよかった」「人にも勧めよう」「何かあれば尾中に」と思ってもらえる病院に益々なっていくと思います。

最後に次へバトンを渡す方をご紹介ください。

同じ薬剤師ですが、ケアマネジャーも兼任するなど多方面で長く病院に貢献されている 髙橋 恵子  です。