2020年10月1日(木)よりこれまでのきざみ食を廃止し、より咀嚼(そしゃく)も嚥下も容易な「ソフト食」へ移行いたします。
ソフト食とは、噛む力が低下したり、飲み込みが難しくなってきた患者様が普通の形態のお食事(普通食)とほぼ同じ食材や栄養素のお食事を召し上がっていただけるように考案されたものです。
柔らかくなめらかでありながらしっかりとした形があり、嚥下適正に優れ、飲み込みやすくなっております。
食事は栄養だけではなく、味や見た目、香りも楽しむことが大切です。嚥下が難しい方でも食事を楽しめるように、管理栄養士をはじめ、摂食・嚥下を専門とする言語聴覚士、看護師など多職種で検討し、今回ソフト食を導入することにいたしました。
患者様一人一人が満足され、喜んでいただける食事を提供できるように、今後も取り組んでいきたいと思います。